香木の代表的な存在です。主にベトナム・インドネシアが産地として有名です。
木に外傷や虫喰われによって出来た部分に樹脂が分泌されて、それが固まった部分を指します。
もちろんそのままでは香りはほとんどしないため、熱して香りを楽しみます。
産出地によって香りが違い、甘い、にがい、酸っぱいなど表現されます。
同じ産出地でも木によっても違いがあり、または同じ木でも部分によって香り等が違うなど非常に奥が深いです。
通常の木にオイルを含ませたいわゆる「偽物」も多いため、一般の方が購入をする際は注意が必要です。
沈香の中でも最上級のものです。ですので、沈香と同じ木から採れたものになります。
インドネシア産の特に良質なもので、現在では産出量も少なく、非常に希少価値の高いものとなっています。
沈香との大きな違いは、鮮やかな色合いもさることながら、その一言では表現できないような香りであると言われています。